障害児保育園ヘレン初台の楽しいお正月遊びを紹介♪

2022年01月26日

障害児保育園ヘレン初台とは

障害児保育園ヘレン初台は、京王新線「初台駅」から徒歩5分の住宅街にある障害児・医療的ケア児を長時間お預かりする園です。

ヘレン初台は「おやこ基地シブヤ」という建物の中にあります。
同建物の中には、1階:障害児保育園ヘレン初台、2階:認可保育園 みんなのみらいをつくる保育園 初台、3階:病児保育室フローレンス初台・マーガレットこどもクリニックがあります。子どもが突然病気になっても、重い障害があっても、保育を必要とする親子に届けたいというフローレンスの想いが詰まった施設です。

そんな特色を活かして、ヘレン初台では、それぞれの子どもの発達に応じた遊びを行うことはもちろん、みんなのみらいをつくる保育園 初台と交流をしたりしながら保育活動を行っています。

今回はヘレン初台の児童発達支援管理責任者※から、園でのお正月の様子を紹介します♪

※障害児の保育や療育に関する専門職の1つ。子どもの成長に合わせた個別支援計画を作成しています。

お正月は、書き初め、獅子舞、福笑いと盛りだくさん!

新年を迎え、ヘレン初台では、お正月にちなんだいろいろな遊びを行いました。

ヘレンの子どもが自由に書いた書き初め。子どもはカメラの方をみている
その1♪書き初め
最初は直接筆に触って感触を確かめた後、それぞれ紙に今年の目標を書きました。さて、目標達成なるかな?

手作りの顔と同じ大きさの獅子舞のと、それをみつめる少年
その2♪獅子舞
スタッフ手作りの獅子舞が登場すると、みんなの視線が一気に集まりました。カチカチッと歯を鳴らす音がすると、さらに大注目。獅子舞から目が離せなくなったり、手を伸ばして触れてみたり、頭を噛まれてびっくりしたりと賑やかな時間になりました。

バギーにのった子どもの顔の右にひょっとこのお面、左におかめのお面がある。子どもはきょとんとして表情
その3♪福笑い
おかめとひょっとこのお面で福笑い。目隠しはせず、スタッフと相談して貼る位置を決めたり、好きな場所に勢いよく貼り付けたり。眺めると笑顔になってしまう愉快なお顔ができました。

みんなのみらいをつくる保育園のお友達とお餅つき♪

1月12日(水)に、ヘレン初台と同じ建物内の2階にある認可保育園「みんなのみらいをつくる保育園 初台」(みんつく初台)で開催されたお餅つきに、ヘレン初台の子どもたちも参加しました。

みんつくの先生が杵でお餅をつく音と振動が部屋に響き、その迫力に驚いて思わずまばたきを繰り返すお子さん。
もち米の香りに気が付いて不思議そうにするお子さん。
みんつくのお友だちの歓声を聞いて笑顔を見せるお子さん。

間近で繰り広げられるお餅つきの光景に様々な表情を見せていました。

最後は、先生と一緒に杵を持ってお餅つき体験!

得意げな顔をする子もいたり、どきどきして泣いてしまう子もいたりでしたが、“見て聴いて感じて触って”貴重な経験になりました。

(なお、子ども同士の距離をあける・できる子はマスクをする等の感染症対策をして実施しています。)

このようにヘレン初台園では、季節のイベントを大切にしながらお子さんの発達過程に合わせた保育を行っています。

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