重症心身障害学会学術集会とは?
年に一度日本重症心身障害学会によって開催される学術集会です。
重症心身障害児者の支援や研究に携わる人々が集い、互いに情報交換・意見交換をする場となります。
2024年11月8日・9日に兵庫県で開催された第49回日本重症心身障害学会学術集会(以下、重心学会)に、障害児保育園ヘレンの看護師の酒井が研究発表をさせていただきました!
研究発表について
研究発表のテーマは「重症心身障害児が通所する児童発達支援事業所看護師の他機関との情報共有・相談の実際」です。
酒井は、東京都では全国に先駆けて平成21年度から実施している都独自の研修制度である「第7期東京都重症心身障害プロフェッショナルナース育成研修」(以下、育成研修)を受講・修了しています。
こちらの育成研修において上記テーマの研究に取り組み、重心学会での口演発表が採択されました。
酒井自身がヘレンの看護師として感じた”重症児の課題を迅速に解決するための他機関との連携の必要性”について研究し、その成果を発表しました。
当日は、やや緊張の表情も伺えたものの、酒井は堂々と発表していました!
また、数点ご質問もいただきました。
まとめ
今回の重心学会に参加し、障害児者支援に携わるさまざまな領域の専門性のある方々のお話しをお聞きし、新しい知見を多数得ることができました。
今後もヘレンの保育・看護の知見やノウハウをさらに展開していけるよう努めてまいります。